【ネタバレ有】絢爛たるグランドセーヌ8巻 感想記事Ⅲ
こんにちは、蘭です。
ブログ開設当初から続けている漫画「絢爛たるグランドセーヌ」の感想記事ですが……
なんと5月くらいに書いた記事を下書きのまま放置してましたー泣
というわけで、もはや「発売されましたね」どころか新たに次の巻が発売されそうな勢いです!
そんなことは気にせず、絢爛たるグランドセーヌ8巻の感想第3回目です!
今回も盛大にネタバレを含みますのでご注意ください。
これまでのおはなし
まずは今までの感想記事です
どうでしょうか、ここまでの奏ちゃんはうまくいってない様子。
その一方で、実力を見せていく絵麻ちゃんや翔子ちゃん。
ニコルズ先生の動画を本人から直接もらった奏ちゃんでしたが、以前のように真似するのか、それとも自分の演技を見つけるのか。奏ちゃんは悩み始めます。
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おはなしスタート
今回は41・42話を中心に書いていきます。
結果発表の前にスカラシップオーディションです。
コンクールで結果の出る子とバレエ学校の方々が育てたい子は違うことがありますからね。
(とはいいつつ、やはりYAGPくらいの大きなコンクールで上位入賞する子だったら、育てたいと思わせる子たちでしょうが……)
昨夜、ニコルズ先生の動画が理由か奏ちゃんはあまり眠れなかったようです。
その後、結果発表のお時間に。奏ちゃん翔子ちゃんは無事通過。
そして暁人くん(技術はあるのに無表情なパリの炎を踊るお兄ちゃん)も通過。
樹里亜ちゃんは残念ながらダメでした。
先生は暁人くんに通過した喜びと役(パリの炎)の感情をこじつけて踊りなさい、とアドバイス。そこの場で、奏ちゃんも、自分のダイアナとは何か、を掴んだようです。
いよいよ決勝の日
樹里亜ちゃんと亮くんは決勝に行けなかった人のためのワークショップに参加しているようです。
もちろん、先生含め他の方々は決勝の準備をしています。
楽屋で通過した絵麻ちゃんに会う奏ちゃんと翔子ちゃん。
3人の順番は 翔子ちゃん→奏ちゃん→絵麻ちゃん です。
絵麻ちゃんに対して強い競争心を持つ翔子ちゃん。
一方、絵麻ちゃんは誰に対しても競争心などは抱いていないようです。
その様子で余計心が荒れる翔子ちゃん。
そんな翔子ちゃんの出番が迫ります。
翔子ちゃんの本番
練習量に比例した安定感が売りの翔子ちゃん。
テクニック的なミスはなさそうです。
しかし、YAGPの空気に飲まれたか、心のうちにある競争が丸見えのオーロラになってしまった模様。
今までクールに決めていた翔子ちゃん。感情を出せるようになったのは良かったのかもしれませんが、今回結果を出すのは難しくなってしまったようです。
奏ちゃんの本番
翔子ちゃんの様子を見ていた奏ちゃん。
さて、予選で演技不足だった奏ちゃんはダイアナをどう踊るのでしょうか?
奏ちゃんが見つけた答え。
それは、「狩りを司る女神」であるダイアナを「スカラシップを狙う自分自身」と重ね合わせて踊ること。
踊りが上手く完成したおかげか、テクニックもミス無し!
無事観客も盛り上がり、踊り終わります!
絵麻ちゃんの本番
翔子ちゃんと奏ちゃんが見守る中、絵麻ちゃんの出番。
1年前までとは全く異なる、まさにオーロラを踊る絵麻ちゃんの姿が舞台にはありました。
終わり
と、ここまで!
8巻はここで終了です。
残すは結果発表のみといったところでしょうか?
3人の結果はもちろん、スカラシップの行方も気になりますね!