バレエっ子がスルーしていそうなフランス語【数字】
こんにちは、蘭です。
新しいシリーズの登場です!笑
その名も「バレエっ子がスルーしていそうなフランス語」
バレエはフランス語なのさ
バレエって全部フランス語なんですよ、バレエ少女たちは知っているでしょうけど。
だから、万国共通!言葉の知らない国に行っても、レッスンは一緒に出来ちゃうという素晴らしいのがバレエ。(ただし注意やアドバイスが聞き取れないと困るから、留学する際の言語の習得は必須なんですよね。)
一部のバレエ用語の意味は知っているけど、そんなに興味ないよぉという人が多そうだけれど、そんなの勿体無い!知ってて損することなんてありませんよ!
というわけでバレエにまつわるフランス語を紹介していくのがこのシリーズ。どこまで続くかな?笑
今回は数字
今回はフランス語の数字(1~10)について!
数字って出てきたっけ?なんて思いがちだけれども、意外とあんなところやこんなところで出てきますよ^-^
覚えなくても読んでみるだけでググッと理解が深まるかもしれません。
一番分かりやすい1~3
1・2・3は何でしょう?と言ったら、普通の人でも分かりそうですよね。
そう、アン(un)・ドゥ(deux)・トロワ(trois) です。
なんだか世間一般のイメージだと、レッスン中にアン・ドゥ・トロワと言ってそうらしいのですが、実際そんな現場はなかなか見かけない……
バレエでよく聞くのは「パ・ド・ドゥ(Pas de deux)」「パ・ド・トロワ(Pas de trois)」ですよね。それぞれ「2人の踊り」「3人の踊り」となります。
ちなみに、本当のフランス語の発音だとRはアールと言わないので、「トロワ」は「トワッ」という発音のほうが近いです。
言われれば分かる4~6
4~6は何でしょう?と聞かれると、え?となるかもしれませんが、どれも聞いたことあるはず。
まず、4はカトル(quatre)です。「アントルシャ・カトル(entrechat quatre)」のカトルもこれですし、有名なのは「パ・ド・カトル(Pas de quatre)」ですね。
ちなみに「アントルシャ」は絡まったジャンプという意味の古いフランス語です。
Pas de Quatre (Kirov) - Mezentseva - Komleva - Kolpakova - Evteeva (1982).avi
5はサンク(cinq)です。こちらもよく聞くのは「パ・ド・サンク(Pas de cinq)」白鳥の湖などで目にする人もいるのでは?
6はシス(six)です。シックスって書くけどシスって読みます。語末の子音は発音しないというフランス語のルールが発動しているからです。
アントルシャ・シス(entrechat six)のシスはこれです。
最後は7~10
ここからはあまり聞かない7~10です。
7はセット(sept)、8はユイット(huit)、9はヌフ(neuf)、10はディス(dix)
正直、アルファベット見ると「何でそう発音するのー?」という感じですが、フランス語の発音ルールがあるので仕方ないですね。
アントルシャ・ユイット(entrechat huit)は男性のジャンプにありますね。でも、あんまり聞かない数字たち。
おわりに
フランス語の数字どうでしたか?知っているのがいっぱいあったのでは?
こんな感じでやっていくこのシリーズ次回もお楽しみに!
以上、蘭でした!